ラブホテルで本当に起こった驚きのエピソードを厳選して集めました。利用客やバイト従業員の体験談をもとに様々な事件、真相に迫ります。男女のセックスを提供する非日常的な空間では、常人には理解しがたい不思議な出来事が満載です。その一部始終をぜひご覧ください。
戦慄!老夫婦の異常行為
ん?2人とも杖ついてない?
画像の荒い監視カメラで見てもわかるくらいにヨボヨボ。還暦とかそういうレベルじゃなくて、もう90歳くらいにみえる。のちにフロント担当に聞いても、「それくらいの歳にみえた」と証言があったくらいだ。普通のひとなら2分の道のりなのだが、フロントから部屋にたどり着くまでになんと15分。
民泊と勘違いしてない?もちろん入室はできたが、中の様子を知ることはできない。ただ寝に来ただけなのでは?という予想になった。
そして1時間半後…老夫婦が退出。
数分後、フロントに一本の電話が入る。先に部屋に向かった掃除係からだ。なにやらルームメイク担当にもきてほしいとのこと。普段そんな要求が来ることは無いので、我々も急いで向かった。そして、老夫婦がいた部屋でみた光景に目を疑った。そこには…
割れたグラス、ゴミ箱に大量にはいった中華ドレッシング、刃物で切りつけられた鏡やテレビ、カーペットに広大についたなぞの液体のシミ、風呂場にこびりついたなぞの染料、洗面はビショビショ、トイレは便器外まで排泄物が。
今までに見たどの汚い現場よりもひどかった。一番歴がながい人も、「こんなのは見たことがない」と言っていたくらいだ。
掃除ではなく、むしろ器物損壊レベル。警察に通報したのかは分からないが、掃除するのはどえらい大変だったと記憶している…
退出後にわかったこと
これはつい先日、都内の某ラブホテルを利用した知人が遭遇した体験談。仲良くなった女の子とラブホテルに行くことになり、裏通りに見えるネオンサインに引き寄せられて入室。そのまま朝まで宿泊したそうです。
さて、フロントから連絡が入って退室することになったわけですが、今回は煩雑な料金の支払い手順もなく、ストレスなくホテルを出ることになりました。
ところが、問題はこの後。
「出口」という表示にしたがって表に出てみると、そこは通勤ラッシュ真っ只中の表通り。周囲を行き交う人々の「朝っぱらから楽しみやがって」という視線を浴び続け、そのまま灰になって消えてしまいそうだったと話していました。
最後の最後で、なかなかパンチの効いたトラップを仕掛けてくるラブホテルですね。悪気はないんでしょうけど(笑)。
覗き魔
都内某ホテルに入ったときのこと。その部屋は窓が大きく広く、外の景色が良好でした。いざ彼女と始めたとき、カーテンを引いていないことに気が付いたのですが……私には内心、露出願望があったのです。
彼女はどうやら快楽に酔っており気が付いていない様子。それをいいことに、そのまま続行してしまいました。その時は俺たちの行為を見て、誰でもオナるなり撮影するなり好きにしろという気持ちになっていました。
そしてコトを終え、シャワーあびて部屋に戻ると、なんと50mぐらいの先のビルの階段からカメラを持ってこちらのホテルを見ている男を発見したのです。
たぶんこのホテルの部屋を狙って、普段から撮影している常習盗撮の男ではないかと感じました。それからはカーテンは必ず閉めるようにしています。
スーツの男
男が一人で入って、30分後に女が入りました。その1時間後に『先に一人だけ帰る』って部屋から電話が入ってます。当然、いつもみたいに女が帰るんだろうとカメラの映像を見てたら、出てきたのはスーツ姿の男。おかしいな、デリヘルじゃなかったのかなと思ってたら、30分後に怖そうな男が3人やってきました。
男たちは「派遣した女が帰らない」とホテル側に迫った。やはり彼女はデリヘル嬢だったのだ。だからといって強面の男たちを部屋へ通すわけにはいかない。最終的に彼はオーナー社長に連絡し判断を仰いだ。
警察に状況を説明して、警察が入室の必要ありと判断したら鍵を開けろという指示でした。駆けつけた警察の前で部屋に電話したけど出ない。それを10分間続けて、突入が決定しました。怖い男たちはフロントで待機です。私と警察で部屋に入ったら、ベッドの上で裸の女性が裏返った亀みたいに縛られてました。
デリヘル嬢は目と口を塞がれ、M字開脚に固定されていた。乱暴に剃毛されたらしい割れ目上部には血が滲んでいた。性器には手首ほどもある太いバイブが差し込まれ、肛門からは排泄物が垂れていた。
デリヘル嬢は救急車で運ばれて、私は入退室時の映像を警察に提出しました。何日か経って、怖い男たちが『映像を見せろ』と言ってきましたが、オリジナルを提出しちゃってるからどうにもなりません。でも私は映像を見てます。本当に普通の男でした。帰るときも焦った様子はまったくない。不気味なくらい冷静。なんか、慣れてるんだなぁと感じましたね。
あれから半年、事件解決の一報はいまだ入らないという。
スロットの謎
ラブホテルにはなぜ部屋にスロットがあるのか?
「2011年に法改正されてからは、ラブホテルは保健所管轄の “旅館業” と警察管轄の “風俗業” の両方の許可が必要になりました。そして部屋にスロットがある理由は、保健所の方……というか、完全に保健所対策なんです。保健所が絶対に認められないのが客室に設置された “自動精算機” なんですね。」
「ラブホテルは旅館業ですからフロントで名簿を書いて宿泊者の身元が明らかになっていることが大前提。ただし、保健所も建前的にはダメと言っても、実際はラブホテルに自動精算機が設置されていることは知っています。そこで登場するのがスロットマシンなんです。」
「あの自動精算機は意外とハイテクで、様々な機能を兼ね備えているんです。その中の1つが “両替機モード” です。その両替機モードを利用して、ラブホテル側は保健所に対して建前上 “これは両替機です” と説明しています。」
トイレに鍵がない謎
ラブホテルのトイレはどうして鍵がないのか?
実はこの疑問はラブホ業界でも、いまいちはっきりした理由が分かっておりません。よく言われる理由としては「2人しか部屋にいないから、鍵をかける必要が無い」という説がありますが、かなり疑問を抱きます。部屋にいるのがたとえ彼氏であっても、トイレに入るときは鍵をするでしょうし、そもそも普通のホテルのトイレには基本的に鍵が付いています。
ということは、敢えて鍵を取り付けていないと見るのが自然で、その理由は以下の3つであると思われます。①故障してお客様が閉じ込められないため、②立てこもりに使われないため、③トイレで倒れるひとが多いため、の3つの理由です。ラブホテルは様々な考えを持ったひとが利用するため、不測の事態が起こりやすい環境と言えます。事件や事故が起きてからでは遅いのです。
ラブホテルの事件簿まとめ
最近のラブホテルは客室が豪華に作られており、また、アミューズメント施設として機能しているので楽しく利用できます。なかには九龍や監獄をイメージしたホテルもあり見ているだけで楽しくなります。彼女を誘う理由としても最適なのでぜひ一度ご利用してみてはいかがでしょうか。